「猫の本棚(cat’s bookshelf tokyo)」は、
本の街・神保町にできた、最初のシェア型書店。
本好き、映画好き、猫好きのオーナーが運営する、
静かな隠れ家のようなサロンです。
当店では縦35×横30×奥行30cmの書棚を150棚ご用意しています。
そのひと棚ごとの棚主になって、そこにお好きな本を並べて、
ご自分ならではの「書店」を開いていただくシステムです。
ただしビジネスとして売り上げを追求する方にはお薦めしません。
この小さなご自分の「書店」をどんな店名にして、どんな手作りのPOPを飾るか、
ご自分のSNSなどでどんなふうにアピールするか。
そんな「店長」体験を 有意義に楽しむ場としてご活用いただけたらと考えています。
また、売り上げの3%相当を猫の保護活動に寄付いたします。
日本最大の本の街・神保町でご自分の「書店」を構えるなんて、
なかなか できない優雅な楽しみだと思います。ご見学も歓迎しています。
詳しい内容は「シェア型書店のご案内」をご覧ください。
棚主のお申込み、お問い合わせは「申請・お問い合わせ」からお願い致します
(お申込みの前に必ず「シェア型書店のご案内」をお読みください)。
当店は「シェア型書店」のほか本棚を背景にした「レンタルスペース」として
雑誌の対談・インタビューや配信番組などの取材・収録の場としてもご活用いただけます。
詳しくは「レンタルスペースのご案内」をご覧ください。
オリジナルグッズやオーナーが仕入れた珍しい猫グッズの展示・販売もいたします。
詳しくは「ショップ」をご覧ください。
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-2-6-102
猫の本棚
※当店での決済はクレジットカードもしくは電子マネーのキャッシュレス決済のみとなります。
現金での購入にはご対応致しかねますのでご注意くださいませ。
棚主さんの素敵な「書店」づくりをお手伝いいたします。
水野久美
空間プランナー。上智大学外国語学部フランス語学科卒。広告代理店のコピーライターを経て子育てをしながら、風情ある街になじんだスタイリッシュで快適な空間づくりにトライする。東京・谷中のメインストリートに建造したギャラリーや住居を擁する複合施設「谷中六丁目アパルトマン」、神保町のビルをまるごとリノベーションした民泊「TOKIORAMA」、高輪のヴィンテージ・マンションを大胆にリノベーションした「H氏邸」など、由緒ある街の空気に溶けこみつつ独自の美学で異彩を放つ空間を構想。大の愛猫家ゆえに保護猫活動を筆頭とする動物愛護活動全般への関心も高く、ドネーションと読書をリンクさせた神保町「猫の本棚」を構想。内装も160年前の廃寺の欄間と100年前のシャンデリア、特注の丈が高いヨーロピアンな本棚を組み合わせて、異色のデザインなのに心なごむ「異空間」を表現、棚主さんのおしゃれな「書店」づくりの場をプロデュースする。
樋口尚文
映画評論家、映画監督。早稲田大学政治経済学部卒。独自の視点で日本映画史を再検証する評論活動を展開し、映画評論の著作も多数上梓している。主な著書に『大島渚全映画秘蔵資料集成』(国書刊行会/キネマ旬報映画本大賞2021第一位)、『大島渚のすべて』(キネマ旬報社)、『黒澤明の映画術』(筑摩書房)、『実相寺昭雄 才気の伽藍』(アルファベータ)、『秋吉久美子 調書』(筑摩書房/キネマ旬報映画本大賞2020第二位)、『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』(筑摩書房)、『ロマンポルノと実録やくざ映画 失われた70年代日本映画』(平凡社)、『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』(筑摩書房、国書刊行会より復刊)ほか多数。劇場用映画の監督作に『インターミッション』(出演=秋吉久美子・染谷将太・香川京子)、『葬式の名人』(出演=前田敦子・高良健吾・有馬稲子)がある。半世紀にわたって親しんできた神保町で、多彩な棚主さんが集う文化発信拠点として「猫の本棚」のキュレーションを行う。